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【新聞わーくシート】福祉施設と利用者の取り組み シイタケ栽培 軌道に

大きく育(そだ)ったシイタケを収穫(しゅうかく)する会員(かいいん)=石川県七尾市古府町(いしかわけんななおしふるこまち)で

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 石川県七尾市(いしかわけんななおし)の障(しょう)がい福祉(ふくし)サービス事業所(じぎょうしょ)「ゆうの丘(おか)」で、利用者(りようしゃ)らが懸命(けんめい)に取(と)り組(く)んでいるシイタケ栽培(さいばい)が軌道(きどう)に乗(の)っています。

■掲載(けいさい) 12月13日朝刊能登面(ちょうかんのとめん)

参考(さんこう)の記事(きじ) 

 七尾市矢田町(ななおしやたまち)の障(しょう)がい福祉(ふくし)サービス事業所(じぎょうしょ)ゆうの丘(おか)が、利用者(りようしゃ)の就労支援(しゅうろうしえん)として取(と)り組(く)んでいるシイタケ栽培(さいばい)が十年目を迎(むか)えた。生産量(せいさんりょう)も安定(あんてい)し、個人(こじん)から購入(こうにゅう)の問(と)い合(あ)わせも。本田雄志施設長(ほんだたけししせつちょう)は「利用者と一緒(いっしょ)にやってきたからこそ、ここまで続(つづ)けてこられた」と歩(あゆ)みを振(ふ)り返(かえ)った。

 (十二月)十二日は、同市(どうし)の西湊地区健康(にしみなとちくけんこう)まちづくり推進連絡会(すいしんれんらくかい)の会員(かいいん)十四人が、同市古府町(ふるこまち)のビニールハウスで、収穫体験(しゅうかくたいけん)をした。大人(おとな)の手のひらほどの大きさに育(そだ)った「のと115」を次々(つぎつぎ)と採(と)っていた。

 久水康子会長(きゅうみずやすこかいちょう)は「障害(しょうがい)のある人たちと一緒に作(つく)っているのは初(はじ)めて知(し)った。頑張(がんば)って育てていると分(わ)かり、すごいことだと思(おも)った」と感心(かんしん)した様子(ようす)で話(はな)した。

 同(どう)施設では、二〇〇八年のリーマンショックで企業(きぎょう)からの仕事依頼(しごといらい)が激減(げきげん)したことを受(う)け、翌(よく)〇九年からシイタケ栽培を始(はじ)めた。利用者が菌打(きんう)ちや収穫、選別(せんべつ)などの作業(さぎょう)にあたる。

 現在(げんざい)では、ビニールハウスと施設の敷地内(しきちない)、市内(しない)の山中(さんちゅう)の三カ所(かしょ)で栽培。今年(ことし)は秋(あき)の冷(ひ)え込(こ)みが弱(よわ)かったため生育(せいいく)が遅(おく)れているものの、当初(とうしょ)は年間(ねんかん)二百キロだった収穫量は、今(いま)では九百キロほどになっているという。

 「ほっこりくん」の商品名(しょうひんめい)で、JA(ジェイエー)グリーンわかばの里(さと)(同市矢田新(やたしん)町)で販売(はんばい)している。本田施設長は「自分(じぶん)たちが育てたシイタケが販売されることは、利用者にとって自信(じしん)になる」として、「これからも安全(あんぜん)な商品を提供(ていきょう)していきたい」と話した。

■監修(かんしゅう) 砂上昌一(すながみしょういち) (NIE(エヌアイイー)コーディネーター)

記事を読んで考えよう 

(1)「ゆうの丘(おか)」がシイタケ栽培(さいばい)に取(と)り組(く)んでいる目的(もくてき)は何(なん)ですか。

 a 「ゆうの丘」の食材(しょくざい)に使(つか)うため

 b 利用者(りようしゃ)の就労支援(しゅうろうしえん)のため

 c 利用者に持(も)ち帰(かえ)ってもらうため

(2)「ゆうの丘」がシイタケ栽培を始(はじ)めて何年目になりますか。

 a 5年目  b 10年目

 c 15年目

(3)最近(さいきん)の年間収穫量(ねんかんしゅうかくりょう)はどれだけですか。

 a 200キロ 

 b 600キロ

 c 900キロ

(4)「のと115」の特徴(とくちょう)は何ですか。

 a やや小型(こがた)でかさの厚(あつ)みが薄(うす)い

 b 大きさは普通(ふつう)だが、マツタケに似(に)た香(かお)りと味(あじ)がする

 c かさが大きく、肉厚である

(5)「のと115」のうち、特(とく)に大きく、かさの直径(ちょっけい)が8センチ以上(いじょう)で、かさの厚みが3センチ以上の超高級(ちょうこうきゅう)シイタケを何と言(い)いますか。

  [        ]

小学校中学年以上(いじょう)

 石川県七尾市内(いしかわけんななおしない)の障(しょう)がい福祉(ふくし)サービス事業所(じぎょうしょ)が取(と)り組(く)んでいるシイタケ栽培(さいばい)について知(し)ろう。

 問題(5)は答(こた)えを募集(ぼしゅう)します。はがきに住所(じゅうしょ)、氏名(しめい)、郵便番号(ゆうびんばんごう)、学校、学年、電話(でんわ)番号、掲載日(けいさいび)を書(か)き、〒920 8573(住所不要(ふよう)) 北陸(ほくりく)中日新聞報道部NIE係(ほうどうぶエヌアイイーがかり)に送(おく)ってください。締(し)め切(き)りは1月12日必着(ひっちゃく)。正解者(せいかいしゃ)の中から2人に図書(としょ)カードを差(さ)し上げます。

■解答(かいとう) 問題(もんだい)(1)b (2)b (3)c (4)c ▽12月23日の問題(3)の答(こた)えはbです。

 

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