トップ > 北陸中日新聞から > ホープフル > 記事

ここから本文

hopeful

【着こなす】還暦レッド 差し色で若く

▼ジャケット/Supreme×THE NORTH FACE 12万円▼デニムシャツ/古着 2590円▼シューズ/コンバース 2590円▼ネクタイ 390円▼キャップ/DEADLINE 2590円

写真

 体操服で一日中ごろごろ…。宅配便のおにいさん、女房の友達が来てもそのまま。たまの外食、会社への通勤などは一応決まったブランド物を、品を替えとっかえして着ている。私のおしゃれ感覚なんてそんなものだった。

 今年、還暦を迎え、会社も定年。嘱託として、会社に残った。そんな私がこのようなコーナーにでてもいいのだろうか。五十〜六十歳でまだバリバリ働いている同僚はたくさんいる。なのに、なぜ…。

 そうだ。気持ちを変えよう。おしゃれを楽しむんだ。そう思って挑んだ一日だった。

 私のきょうだいは、姉が二人。どうもその辺に、自分のおしゃれの原点があると思われる。高校に進学、姉二人は大学生。よく洋服屋さんに連れて行かれた。彼氏はいたのかいないのか…。女性のブティックとやらにも付き合わされた。それも、何軒も、何時間も。最後は私の服も買ってくれはしたけれど。

 その後は女房と娘が一人。自分で服など買った事がない。そんな私が…。金沢市竪町で古着ショップ店「Don Don Down on Wednesday 金沢竪町店」の中に入ったとたん気持ちは晴れた。

 最初は「若すぎ〜!」と思ったが、店長の越野智也さん(33)の一言「大胆に変わりましょう」に「これだ」と思った。赤いネクタイに、今人気のブルゾン(娘は早速ネットで同じ物のカタログを送ってきた。値段は目がとびでたが)。キャップにしようかニット帽にしようか迷ったが、若さを前面にということで。

 最後に女房の一言「さすが、プロのカメラマンは違うわね」。見る所が違うだろう−。

 (文・長谷部徹、写真・戸田泰雅)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索