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【始める】グラウンドゴルフのすすめ(8) 大会に出る

赤池貞宏さん(左から2人目)のチームメートや同じ組で回った皆さん=石川県かほく市で

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経験と模倣 上達のコツ

 「全然だめ。問題にならんかった」。発言の主は石川県かほく市高松、赤池貞宏さん(58)だ。地元の郵便局で非正規職員として勤務し、配達を担当している。ことし四月から本格的にグラウンドゴルフを始め、十月八日に同市高松グラウンド・ゴルフ場で開催された「北陸中日新聞旗争奪スーパー3チャンピオンシップ」(同実行委員会、北陸中日新聞主催)に出場した。

 これまで草野球やゴルフ、スキーを楽しんできた。近年はウオーキングで体を動かしてきた。「ただ歩くよりも芝生の上を歩いた方が足腰への負担も少ないし、しゃべったり笑ったりしながらできるし」。知人に誘われたこともあり、週三、四回、仕事終わりの夕方、大会の舞台となった高松グラウンド・ゴルフ場で練習を重ねている。

 スーパー3は七十二ホールを回る。普段の練習は二十四ホール。「練習だったら一回ぐらいホールインワンがあるのに、スーパー3の時は七十二ホールを回って一回もなかった。大会はやっぱり独特の雰囲気があった」と振り返る。

 スーパー3は三人一組。赤池さんは知人の沖野巌さん(71)=かほく市高松、竹田佳吾さん(78)=同=とともに出場した。先輩二人に激励を受け、苦戦しながらも「(ホールポストの)手前を狙う」「下りは力加減が大事」など実戦の中でコース攻略のポイントが浮かんできたという。

 石川県グラウンド・ゴルフ協会の山越真一事務局長(71)は「打つ時の強さは教えてもらうよりもどんどん大会に出て経験すること。何よりチャレンジ精神が大事。あと、上手な人のプレーを見ることもいいと思う」と、上達のコツを口にする。大勢の出場者が見守ったスーパー3の三チームによるプレーオフ。赤池さんも上級者たちのプレーを目の当たりにした。「簡単そうに見えて難しい」。赤池さんがもらした言葉が競技の本質を言い当てている気がする。 (島崎勝弘)

 

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