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【着こなす】ダンディーグランパ誕生

▼ジャケット/ラルディーニ 69120円▼ニット/ジョンスメドレー 32400円▼デニム/ヤコブコーエン 43200円▼スカーフ/バグッタ 18360▼靴/フォーティーセカンドロイヤルハイランド 34560円

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 親父でもまだいける−。大げさにいうと、そんなコーディネートだった。着こなしにチャレンジしたのは中日新聞北陸本社で日ごろ、紙面のレイアウトをしている福水健一・整理記者(51)。二月には初孫が誕生し、家族から「おじいちゃん」とも呼ばれる。そんな彼がいかに変身したのか。

 身長一七四センチ、胸囲九五センチ。腹回りは年齢とともに膨らみ、百センチを超える。髪には白いものが交じり、顔は日焼けし、無精ひげもある。存在感、重量感がある。おしゃれ歴を聴くと、「結婚してしばらくはすることもあったけれど、子どもができてからは気をつかってこなかった」。現在の自画像を見ると、自ら「おっさんやなあ」と口にする。

 用意されたのは、カーキ色のジャケット、グレーのジーンズ、黒の革靴、紺と白模様のスカーフ。原色、色数を控えた。渋いちょい悪親父の感じがにじむ。

 「着心地を重視し、ドレッシーな感じを出しました。大人の色気が出たでしょう」。金沢市竪町のセレクトショップ「BEKKU」店長の林貢平さん(42)は語りかける。

 おしゃれに見えるのは、背筋が伸びてスッとした感じが出ているから。伸縮性のある素材を生かすことにポイントがある。ジャケットはコーデュロイの柔らかさが大きな上半身を包み込む。ジーンズもももを引き締め、足首ですぼまるストレッチ性の高い素材を使っている。

 「イイね」「かっこいい」「ダンディー」。本人が職場の仲間に画像モニターを見せると、そんな声も上がった。家族も「背が高く、細く見えるね」そういってくれたそうだ。本人は「気分は最高」とまんざらでもなさそう。「これからはダンディーグランパとして、孫娘と買い物に行きたい」。渋くにやりと笑って見せた。 (沢井秀和)

 

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