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北陸経済ニュース

信金、企業と二人三脚 金沢で商機拡大支援イベント

(上)大勢の来場者でにぎわった「しんきんビジネスフェア」 (下)来場者に商品を紹介する出展企業の担当者ら=いずれも金沢市の石川県産業展示館4号館で

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売り込み手伝い 共に魅力発信

 北陸三県の信用金庫が結集し、取引先の商機拡大を支援する「第十三回しんきんビジネスフェア 北陸ビジネス街道2019」が十一日、金沢市の石川県産業展示館4号館で開かれた。三県を中心とした二百三十九の企業・団体がブースを出展し、計千九百六十六件の商談を交わした。(中平雄大)

 三県の十六信金が加盟する北陸地区信用金庫協会と実行委員会の主催。二〇一七年までは年一回の開催だったが、以降は隔年となったため今回で二年ぶりの開催となった。製造業を中心に食やIT、観光などの幅広い分野から出展があり、買い付け業者(バイヤー)は北陸三県や首都圏を中心に百貨店やコンビニ、旅行業など四十五社を招いた。

 もち・和菓子製造の「むらのもちや」(石川県能登町)は、イワシをぬか漬けにした「こんかいわし」や伝統野菜の中島菜などの能登の食材を使用した三角形のかきもち「ぽちかきもち」をPR。若おかみの福池凡恵(なみえ)さんは「若い女性をターゲットに能登を代表するお土産品にしたい」と意気込んでいた。

 昆布製造の室屋(富山県高岡市)はサラダやご飯にふりかける「昆布ソムリエ」のシリーズを出展し、首都圏での販路開拓を狙う。バイヤーの反応も上々だったという室谷和典社長は「さらに商品に磨きをかけていきたい」と話していた。

 今回のフェアでは、各企業のブースに担当の信金職員を配置して円滑な商談を支援した。就職活動を控えた学生に地元企業を知ってもらう機会として、石川県内の大学生二百人以上も招待した。

 北陸地区信金協会長を務めるのと共栄信金(石川県七尾市)の大林重治会長は「職員が取引先の売り込みをお手伝いすることで、今後どう魅力を発信していくかを考える機会になる。一時的なイベントに終わらず、良い結果につながれば」と期待を込めた。

 

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