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北陸経済ニュース

富山、石川 旅行者の現地消費額 初回訪問者>リピーター 民間調査

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 旅行情報サイトなどを運営するリクルートライフスタイル(東京)の調査機関「じゃらんリサーチセンター」は十九日、二〇一八年度の宿泊旅行調査を発表し、北陸三県を訪ねた大人の旅行者一人あたりの現地消費額を明らかにした。富山、石川両県はリピーターよりも初回訪問者の方が消費額が多く、福井県は全国平均と同様にリピーターの方が多かった。

 調査は〇四年度から毎年実施しているが、初回訪問者とリピーターの消費額の関係を分析したのは今回が初めて。リクルートライフスタイルはこの日、金沢市内で観光振興セミナーを開き、センター長の沢登次彦さんが三県の結果を報告した。

 沢登さんは富山、石川について「旅行中に魅力的な情報が届いていない可能性がある。課題を調べてリピーターを満足させてほしい」と指摘。福井は「リピーターの消費額が多いのは強みであり、傾向の理由を分析してみてほしい」と助言した。

 「宿泊旅行の目的」の上位は、富山、石川は前年度から引き続き「地元のおいしいものを食べる」がトップ。福井も前年度は「おいしいもの」だったが、一八年度は「温泉や露天風呂」がトップになった。

 石川を巡っては「地元ならではのおいしい食べ物が多かった」の感想が前年度に続いて全国一位。ホテルと旅館の一室あたりの旅行者数を示す稼働率は百二十四で全国六位だった。一位は京都府、二位は神奈川県、三位は和歌山県だった。

 セミナーは行政や民間の観光関係者百六十人が聴講した。 (阿部竹虎)

 

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