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北陸経済ニュース

アルビス 生産能力1.5倍 製造・加工 集約施設が完成

最新設備を導入した精肉工場の内部=富山県射水市で

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射水 来月本格稼働

 食品スーパーのアルビスは、精肉加工や総菜製造の施設「アルビスプロセスセンター」を富山県射水市の本社近くに完成させた。四月から本格稼働する。最新設備の導入で生産能力を一・五倍に高め、売上高を現在の約八百二十億円から一千億円へ引き上げる。竣工(しゅんこう)式が二十二日、現地であった。(嶋村光希子)

 各店舗で行っていた商品の製造や加工をセンターに集中させて効率化する。物流体制も見直し、店舗に商品を並べるまでの温度管理を一元化して品質を安定させる。売上高が千二百億円規模になっても対応できる見込み。

 センターは鉄骨造り二階建て、延べ床面積一万一千平方メートル。総事業費は約五十二億円。全面稼働時の従業員は三百人の予定で、このうち新たに百二十〜百三十人を雇用する。

 総菜工場に最新の洗米機や遠赤外線の炊飯装置を導入。一粒一粒がつぶれず、ふっくらともっちりした食感のご飯が炊ける。精肉工場には牛、豚、鶏の種類や、それぞれのミンチの加工に適した機械を導入。最終的なパック包装までできる。小型店も大型店と同様の精肉の品ぞろえができる。

 アルビスは現在、北陸三県で五十五店を展開し、二〇一八年三月期の売上高(営業収益)は八百二十三億円。北陸以外で初となる岐阜県美濃加茂市の店舗と、子会社化するオレンジマート(富山市)の店舗を含めると四月から計六十店となる。

 式前に会見した池田和男社長は「安心安全でおいしい商品を提供したい」と話した。今後、青果や鮮魚といった生鮮と、食料雑貨や日配商品のセンターも計画していく。

 

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