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コラム記者@

最終列車

 冬休みに山形県酒田市を観光した帰路、酒田駅から特急「いなほ」に乗った。発車時刻は午後六時四分だが、これが金沢駅にたどり着くための最終列車。途中、上越妙高駅で北陸新幹線に乗り換えるなどして金沢に着いたのは同十一時二十一分だった。北海道の函館駅から東京駅に向かうための最終列車は同六時八分発(東京着同十一時四分)。酒田−金沢よりも距離は長いのに最終時刻があまり変わらないのは意外だが、これが日本海側の都市間輸送の実情を表しているように感じた。

 新幹線の発達で地方から東京方面への移動が便利になった一方で、「地方から地方」の移動はどう変わったか。三月には北陸新幹線が開業五周年を迎えるが、改めて考えていきたいテーマだ。 (阿部竹虎)

 

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