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コラム記者@

アップサイクルの未来

 「将来的には、ぼくの会社はなくなったほうがいいんですけどね」

 不用品にデザインの力で機能や価値を高め、新たな製品として売り出す「アップサイクル」を取材した際、消防服をバッグにして販売する会社の社長がつぶやいた。

 金沢市内で海洋プラスチックごみをアクセサリーに加工する障害者施設がある。海岸のプラスチックごみの山を見たら、アップサイクルなんていう言葉を聞かなくなる日が来るのだろうかと疑いたくなる。散乱するプラスチックごみのほんの一握りしか活用できないのだから。

 だけど、いろんな会社が、さまざまな方法で進めないと社長が言う未来は来ない。それがいつになるのか。私たちの行動、選択にかかっている。 (蓮野亜耶)

 

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