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コラム記者@

脱優等生

 「普通は0点」。最先端の研究成果を応用して数々のベンチャー企業を生み出している慶応大先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)の冨田勝所長は「普通であること」を嫌って、こう表現する。「誰かが人と違うことをしないと、これからの社会は発展しない」と指摘し、時流や権威に迎合して点数を稼ぐ「優等生」は必要ないと言い切る。

 アイ・オー・データ機器(金沢市)の創業者の細野昭雄会長も「与えられた問題を解く能力ではなく、問題をおのずから見つけ出す能力が必要だ」と語る。新興国とのコスト競争や人工知能(AI)などの技術の進歩で、企業が求める人材は変化している。これから就職活動に臨む学生も、既に社会に出ている人も肝に銘じたい。 (中平雄大)

 

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