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コラム 風紋

高3生の嘆き

 高校三年生の息子が電話で愚痴をこぼした。入試問題の傾向が変わり、過去問との違いに戸惑って太刀打ちできなかったという。大学入試改革は二〇二一年度からとされているが、次を見据えて改革を先取りする出題をした大学が多かったようだ。受験生は不意打ちを食らった気分だろう。

 高三生には新型コロナウイルスの感染拡大も追い打ちをかける。卒業関連の行事が次々中止になっていく。運のなさを嘆く息子に、不合格の数なら負けない父として伝えたい。人間万事塞翁(さいおう)が馬。志望通りでなくても、変な卒業でも、自分次第で笑い話に変えられる、と。(編集委員・村田卓弥)

 

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