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コラム 風紋

警鐘

 小学生の時、石川県の旧中島町(現七尾市)の母の実家で祖父が竹スキーを作ってくれた。周りは流行スキー板ばかり。祖父に感謝しつつも、子ども心に竹は格好悪いなあと感じていた。金沢市の野田山の段々畑を竹スキーで滑っていると、珍しがられ、ラジオ局の取材を受けた。そう、野田山でスキーができたのだ。当時、雪が十二月に降り春まで残る根雪が当たり前だった。

 今冬の状況を見ると、ダボス会議でも注目された環境活動家グレタ・トゥンベリさん(17)の警鐘が日々重みを増す。地球に優しい竹スキー、実は最先端だったのかもしれない。(七尾支局長・室木泰彦)

 

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