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コラム 風紋

サンバソウ

 イシダイの幼魚シマダイは、北陸ではよく知られた呼び名。幼いころから、みそ汁や塩焼き、煮付け、鍋で食した。

 一九七〇年代、富山県の氷見漁港が拡張される以前の防波堤で、群れで泳ぐ光景が見られた。眼下にうじょうじょいるのだが、仕掛けを垂らしても釣れず、もしやと思い虫捕り網ですくってもかからなかった。

 シマダイは別名サンバソウ。群れで踊るような光景を見ていたので、なんとなく、踊りの「サンバ」を連想していた。能などに登場する三番叟(さんばそう)(烏帽子(えぼし)がしま柄)のことだとは、芸能のデスクだった前の職場で知り、苦笑した。 (高岡支局長・小畑一成)

 

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