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コラム 風紋

愛猫

 富山、金沢、名古屋…。十六年間、一緒に暮らした三毛猫が永眠した。夜、帰宅するとどこからか現れて玄関で出迎えてくれた。「ただいま」と声を掛けると、見上げて「フニャー」。「おかえり」か「遅い!」か分からないが、楽しい日常だった。

 元気がなくなり、十一月のある日の朝、富山市内の自宅居間で立ち上がろうとして倒れた。前足をパタパタし、「にゃあ」と鳴いた後、動かなくなった。妻と息子と一緒に最期をみとったが、県外で働く娘は間に合わず。小学生のころから特にかわいがってもらったから、老猫もひと目会いたかっただろうに。 (富山支局長・坂本正範)

 

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