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コラム 風紋

茶屋街に吹く新風

 葉茶屋と書かれた暖簾(のれん)につい散策の足を止めた。金沢市内を流れる浅野川沿い。主計町にほど近い店舗の軒先に置かれていた看板には「台湾」「気軽に」などの文字。台北や香港まで茶葉を買いに行く中国茶好きとしては興味津々。格子戸を開けると迎えてくれたのは三十代くらいの男性店主。凍頂烏龍や鉄観音などの台湾茶や日本茶を試飲しながら購入できる店とのこと。

 台湾で修業を積んだ後、三年前に夫婦で開業。関西出身の二人が選んだ地は町家が並ぶ茶屋街界隈(かいわい)。台湾茶に限らず多様な風が吹くことで、古都の魅力が一層高まってくれたら。 (整理部長・内藤哲宏)

 

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