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コラム 風紋

左手のピアノ

 「フランス人にとって『左手のためのピアノ協奏曲』は平和と強く結びついているのです」。金沢在住のフランソワーズ・モレシャンさんに教えられた。第一次世界大戦で右手を失った名ピアニスト、パウル・ウィトゲンシュタインの依頼に、ラベルが応えた曲だ。これを来春の「風と緑の楽都音楽祭」で弾くピアニストを選ぶ公開オーディションが十六日、石川県立音楽堂である。世界的ピアニスト舘野泉さんのために書かれた課題曲に、音楽に情熱をかける国内外の片手のピアニストたちが挑む。もし左手のためのピアノ曲を聴いたことがないなら、おすすめする。(文化担当・松岡等)

 

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