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コラム 風紋

言葉の壁を越える

 友人が営む小さな洋食店にも訪日客が増えた。ラグビーワールドカップの影響も大きい。先日のお客さんはロシアから。友人はフランス語を話すが、ロシア語は何を言っているのか分からなかったという。

 「それでね、これ買ったの」。手のひらサイズの自動翻訳の端末だ。おもちゃのように見えた。日本語→英語、英語→日本語の会話を試してみる。意味は問題なく伝わる。言葉遣いも自然だった。実は七十以上の言語に対応するらしい。知らないうちに翻訳技術が進化し、言葉の壁は低くなる。

 いま、友人はロシア人客を手ぐすね引いて待っている。(編集局次長・松井学)

 

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