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コラム 風紋

造り物

 石川県白山市鶴来地区にある金剱宮(きんけんぐう)の秋季祭「ほうらい祭り」。今年も五、六両日に催され、高さ約五メートルの武将などを載せた山車「造り物」やみこしが祭りを彩った。地区内の横町うらら館では、大正期から一九七五年までの造り物の変遷などを紹介する写真展(三十一日まで)が開かれている。

 太平洋戦争開戦間近には勇ましい兵隊、終戦後の占領期には米国の漫画「ポパイ」、そして日本の独立回復後に武将の造り物が復活する。占領期は規制され、武将の像は造れなかったという。会場に並ぶ写真からは、その時々の社会情勢や世相が伝わってくる。(白山支局長・鴨宮隆史)

 

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