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コラム 風紋

次の15年のために

 金沢21世紀美術館が今月、開館十五年を迎えた。開館前の「現代美術には人は来ない」といった声がうそのように、年間二百万人超が訪れる。十一日、協賛企業に対する感謝会で福光屋の福光松太郎社長は21美を「金沢市民のプライドそのもの」とたたえたが、それは中途半端でなく最先端であろうとする方針を、行政や市民が支えてきたからだと改めて思う。あいちトリエンナーレで文化庁が補助金の不交付を決定し、「表現」が危機にある。支える側の原則は「金は出しても口は出さない」。それがあってこそ、多様な表現が成り立つことを忘れてはいけない。(文化担当・松岡等)

 

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