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コラム 風紋

横綱相撲

 辞書で横綱相撲を引くと、正面から相手を受け止め、圧倒的な力の差を見せつけて勝つこととある。大相撲名古屋場所は、横綱同士の対決で鶴竜が六度目の幕内優勝を遂げたが、「強い」とうなる横綱相撲は何番あったか。優勝四十二回を誇る白鵬にしても、どこか相撲が粗くみえた。

 さて安倍政権。このまま続けば首相の通算在職日数は八月に大叔父の佐藤栄作、十一月に桂太郎を抜き、歴代一位になる。その割には政権の狭量さが目立つ。とても横綱相撲とは言えまい。桂は持ち前の人間力で日露戦争を切り抜けた。度量は名宰相の必須の条件である。 (編集局長・大場司)

 

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