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コラム 風紋

夜更けの会話

 仕事帰りの深夜一時半、コンビニに寄った。照明が明るい店内に客は自分一人。店員お二人が商品整理に追われている。見慣れてしまった二十四時間営業の現場だ。

 レジに向かった。手にした新聞について聞かれた。「それも買われますか」「いや、これは持ってきた刷りたての朝刊で」。店員さんが興味を示してくれた。締め切り時間は、印刷はどこで、いつ寝ますか−。

 いつ寝ますかは、こちらが心配するセリフだ。「お疲れさまです」。掛けようとした言葉も、先に言われた。「お疲れさまです」と返す。激務の人から、逆に優しさをいただいた。 (編集局次長・松井学)

 

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