トップ > 北陸中日新聞から > コラム 風紋 > 記事

ここから本文

コラム 風紋

きしみ音

 石川県白山市美川地域で十八、十九両日に開かれた県無形文化財「おかえり祭り」。今年もきらびやかなみこしや十三基の台車(だいぐるま)が街中を練り歩き、勇壮なラッパの音色や威勢のよい掛け声が響き渡った。

 ユニークなのは、台車を動かす時に響く車輪のきしみ音。祭礼の二日間、良い音を出し続けることができるよう、車輪の軸に木の板を入れて調整しているという。各台車の音を聞き比べてみると「キッー」という高い音もあれば、「ブォー」といった低い音色もあって、耳にすると地元の人たちは血が騒ぐとも。アナログ感いっぱいで楽しい。 (白山支局長・鴨宮隆史)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索