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コラム 風紋

遠藤ミチロウさん

 新元号を伝える紙面に掲載された訃報に胸をつかれた。日本のパンクロックの草分けであり、福島県二本松市出身で東日本大震災後にいち早く福島の支援のイベントを立ち上げた遠藤ミチロウさん。震災後、ギター一本で全国を回っていたライブを金沢で聴いた。開演前、店のカウンターに座っていた時はまだノーメーク。「よろしくお願いします」と、静かに話す生真面目な顔が印象に残る。しかしその日もギターをかき鳴らして、「母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」と、過激に叫んだミチロウさん。その歌を忘れることはないでしょう。 (文化担当・松岡等)

 

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