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コラム 風紋

大和の撤退

 大和高岡店の八月閉店が決まり、「やっぱり」と思った人は少なくないのでは。ときどき買い物に出掛けるが、お客が少なく閑散としていたからだ。車社会の地方都市で中心市街地の百貨店が郊外の大型商業施設に対抗するのは難しい。大和にすれば本社のある石川が一店なのに、富山で二店を経営するのは相当重荷だったのだろう。

 大和の撤退は単なる店じまいでなく、地域の活気を根こそぎ奪いかねない。高岡駅前では地元の文苑堂書店が五月下旬に閉店し、ますます寂しくなる。市や経済界は不便になる住民の日々の生活をしっかり支えてほしい。 (富山支局長・坂本正範)

 

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