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コラム 風紋

野生動物

 春の日差しの下で周辺を歩き回ったり、芽吹き始めた草を食べたり。白山麓の野生動物が観察できる石川県白山市の県白山自然保護センターブナオ山観察舎では今季、冬眠から目覚めたツキノワグマが、例年より数週間早い三月二十三日に確認された。

 正面に広がるブナオ山(一、三六五メートル)までの距離は約六百メートル。こうした自然の動物の姿が観察できる施設は全国でも珍しいという。人里へのクマ出没が目立つようになった昨今。山の斜面で無邪気に遊ぶクマを望遠鏡で見ていると、人と野生動物との間の適度な「距離」を保つことの大切さを実感する。 (白山支局長・鴨宮隆史)

 

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