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北陸文化

大島花子さん 24日、金沢で今年最初のライブ

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 シンガー・ソングライターの大島花子さんの今年最初のライブが二十四日午後七時から、金沢市柿木畠のもっきりやである。十年にわたり共演を続けるギタリスト笹子重治さんとのデュオで、父の故坂本九さんゆかりの曲などを歌う。

 「見上げてごらん夜の星を」「上を向いて歩こう」などのほか、美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」も。一九六四年に美輪さんが歌い始めた直後、坂本さんが母親が闘病中であることを伏せたまま、美輪さんに歌わせてほしいと直談してコンサートで歌ったエピソードがある。自身も二〇一七年にシングル発売し、美輪さんとの共演も果たした。

 大島さんは、大学に入学と同時にミュージカルで初舞台を踏んだが、その後は歌手を志して作詞、作曲を開始。会社員や塾講師などをしながらライブハウスなどで歌を歌い続け、〇三年に「見上げてごらん夜の星を」でメジャーデビューした。

 坂本さんが日航機墜落事故で亡くなった時、大島さんは十一歳。その経験や、自らが出産、子育てに携わる中で命の大切さをテーマに歌手活動を展開している。東日本大震災後は東北でも被災者との交流を重ね、近年は「グリーフ(悲嘆から起こる心の変化)サポート」のファシリテーターとしての経験を生かした「コンサートforグリーフ」と題したホールコンサートを各地で開いている。

 金沢のコンサートに向けて大島さんは「父、坂本九と過ごした日々の音楽、亡き後触れた音楽、働きながら、子育てをしながら感じたことを紡いだ音楽を、十年にわたりデュオ活動を続けてきた笹子重治さんのギターとともに。懐かしさと、心の奥底の大切なところに触れる音楽を、奏でられたら」とコメントを寄せた。

 料金は三千円。予約、問い合わせは、もっきりや=電076(231)0096=へ。

 

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