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北陸文化

【美術】キュレーション公募 ギャラリー無量(富山県砺波市)

長谷川新さんの企画による「STAYTUNE/D」展=富山県砺波市のギャラリー無量で

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 富山県砺波市の散居村にある農家を改装した「ギャラリー無量」が、美術展のキュレーションを公募するユニークな試みを始めた。オーナーの小西信英さん(69)は「民間だからこそできる面白さがあるのではないか。キュレーターの裾野を広げることができれば」と話す。

 ギャラリーのオープンは7年前。元々は美術教師で自らも絵筆をとっていた小西さんと妻の明子さんが、築100年を超える自宅の農家を改築した。地域の美術作品を展示するほか、現代美術の展覧会も開いている。

 公募を前に、元金沢21世紀美術館学芸員であいちトリエンナーレでキュレーターを務めた鷲田めるろさん、黒部市美術館学芸員の尺戸智佳子さんによる展覧会を開催した。

 現在は、インディペンデントキュレーターとして注目を集める長谷川新さんによる企画展「STAYTUNE/D」を展示中。「移動」をテーマに、八幡亜樹さんがフィリピンの「パン・デ・サル(塩パン)」を巡る映像インスタレーション作品、金沢21世紀美術館から借り受けた彫刻家・曽根裕さんの作品を展示するほか、戦前にフランスで活躍した後にタイを代表するデザイナーとなった里見宗次さんらを紹介する。

 公募では鷲田さんら3人が審査員となり、1次の書類、2次の面談の審査を経て、採用者は来年10月に実際に展覧会を開催できる。経費や審査員からのアドバイス、宣伝などのサポートが受けられる。公募締め切りは22日。詳細は同ギャラリーのホームページで。(松岡等)

 

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