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北陸文化

【コンサート】 トリオ名曲24日披露 金沢

「ピアノトリオの夕べ」を開く(右から)チェロのソンジュン・キムさん、バイオリンの若松みなみさん、ピアノのジヌゥ・パクさん

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◇ソンジュン・キムさん(チェロ)

◇若松みなみさん(バイオリン)

◇ジヌゥ・パクさん(ピアノ)

 オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)のチェロ奏者ソンジュン・キムさんと第二バイオリンの若松みなみさん夫妻、韓国の新鋭ピアニストのジヌゥ・パクさんによるコンサート「ピアノトリオの夕べ」が二十四日午後七時から、金沢市本町の市アートホールで開かれる。ピアノ三重奏の名曲が一挙に楽しめる機会になる。

 ベートーベンとブラームスそれぞれの第一番、ドビュッシーのピアノ三重奏の三曲に加え、シューベルトの「ノットゥルノ(夜想曲)」を演奏。いずれも大作曲家たちが若い時期に作曲している。若松さんが「せっかくこのメンバーでできるので、詰め込めるだけ詰め込んだ」という、フレッシュで意欲的なプログラムだ。

 若松さんは名古屋市出身、東京芸術大卒。大阪国際音楽コンクールで最高位。キムさんはソウル出身、韓国芸術大、同大学院に学び、韓国音楽協会コンクール第三位。ともに二〇一一年からOEK、ソロや室内楽でも活躍している。

 パクさんは韓国芸術大卒後、ドイツで学び国家演奏家資格を取得。イタリアのピエトロ・アルジェント国際コンクールで最優秀賞を受賞後は審査員としても招かれている。キムさんの高校の二年先輩で、キムさんと若松さんそれぞれのリサイタルで伴奏を務めた。「どんなピアノでも素晴らしい音を出す」と、二人は絶大な信頼を寄せる。

 日韓関係が悪化する中でのコンサートになるが、キムさんは「文化を通じてお互いが話をできる場所をつくることが芸術をする人の役割だと思っている」と。若松さんは「三重奏曲には名曲がたくさんあるが、聞く機会は多くない。学生さんたちにも聞きに来てほしい」と話す。

 チケットは石川県立音楽堂チケットボックスなどで。前売り三千円(当日三千五百円)、学生二千円。(問)宮城音楽事務所076(261)7211。

 同じコンサートが二十五日午後七時から名古屋市の5/R(ファイブアール) Hall&Gallery音楽ホールでもある。 

 

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