トップ > アニまるっと@東山Zoo > <27>エリマキキツネザル 環境破壊…魂の叫び

ここから本文

<27>エリマキキツネザル 環境破壊…魂の叫び<< アニまるっと@東山Zoo TOPへ

写真

 耳をつんざくような鳴き声を出す−と、おりの前の看板は警告する。実際、この小動物はあごが外れんばかりに口を開け、耳をふさぎたくなるほどの甲高い声を、のどの奥から叫ぶ。

 仲間とコミュニケーションを取る時も何かに驚いた時も、ボリュームを最大に上げて「オアッ、オアッ」。看板に偽りはない。

 古里の島は森林伐採が進み、この30年間で個体は80%も減ったという。

 いくら大きな声を上げても環境破壊は止まらない。種が追い詰められている現状を知ると、泣き叫んでいるようにも聞こえる。

 写真・板津亮兵
 文 ・水越直哉

 エリマキキツネザル 霊長目キツネザル科。マダガスカル島東部の熱帯雨林に生息。体重3〜4.5キロ。木の上で生活し、果実や花の蜜などを食べる。首回りの白い毛とキツネのようにとがった鼻が特徴。

東山動物園の“住民たち”の動画はこちら

 

この記事を印刷する

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索