JAバンクあいち ドームドッジ2019
2019年11月24日
ナゴヤドーム
<4>田畑変貌 住みたい街に<< 出発進行TOPへ![]() 藤が丘方面(後方)に向かう地下鉄東山線=名古屋市名東区で(ミニチュア模型のように撮影できるレンズを使用) 東へ向かう地下鉄東山線は、一社(名古屋市名東区)を過ぎると地上に出る。 沿線にはマンションが林立。終点の藤が丘(同区)は、不動産会社が公表する「住みたい街」ランキング上位の常連である。商業施設が充実。都心へ向かう電車の始発で「たいてい座れる」のも人気の理由という。 地下鉄開業以前の高度経済成長期のころ、一帯には田畑が広がっていた。地主たちは宅地開発を決意。4つの土地区画整理組合が1966(昭和41)年、線路や車庫の用地を名古屋市に寄付し、地下より経費が安い地上高架式が可能になった。69年、星ケ丘−藤が丘(当時は藤ケ丘)間が開業。翌70年、藤が丘周辺の人口は65年の2倍以上になった。
商店街で会った主婦尾畑泰子さん(76)は、72年から近くの団地に住む。「買い物はほぼ、地元で済む。越してきたころは何もなかったけどね」と語る。名東区の人口増加は、今も市内屈指。駅前の新築マンションのベランダには「モデルルーム公開中」という横断幕が掲げられていた。
文 ・塚田真裕 地下鉄東山線 高畑(名古屋市中川区)−藤が丘(同市名東区)間の20.6キロで22駅。名古屋市営地下鉄では最古の路線で、1957(昭和32)年11月、名古屋−栄町(現・栄)間の2.4キロが開通したのが始まり。その後、順次、延伸された。69年4月の中村公園−名古屋間開業に合わせ、68年に名古屋駅ホームが延伸された。82年9月に高畑−中村公園間が開業し、今の路線の姿となった。 豊橋鉄道渥美線三陸鉄道JR越美北線あおなみ線高山線伊賀鉄道武豊線養老鉄道名鉄瀬戸線JR紀勢線えちぜん鉄道地下鉄東山線アルピコ交通上高地線名鉄三河線四日市あすなろう鉄道明知鉄道天竜浜名湖鉄道京阪京津・石山坂本線樽見鉄道名鉄尾西線JR常磐線近鉄山田線・鳥羽線・志摩線 |
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