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【大相撲】

「朝乃山にも風が吹く」師匠・高砂親方の方が鼻息荒い…愛弟子の大関とりに春場所は地の利アリ

2020年2月24日 20時9分

朝乃山

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 日本相撲協会は24日、大相撲春場所の新番付を発表した。直近の2場所で計21勝を挙げている関脇朝乃山(25)=高砂=は大阪市内の高砂部屋で記者会見し、大関昇進への意欲を口にした。

 大関とりの大勝負を控え「(大関昇進目安の直近3場所の合計で33勝となる)12勝じゃなく、もっとその上を目指して頑張りたい」と気合十分の朝乃山には、すぐそばに頼れる“先輩”がいる。

 高砂部屋での記者会見に同席した師匠の高砂親方(元大関朝潮)は、1983年の春場所で12勝を挙げ、大関とりを成就させた。親方は、まな弟子よりも前向きに15日間を見通した。

 「(大関は)近づいている。近大は大阪にあって、そこを私も朝乃山も出た。準地元でやれるのは非常にラッキーで盛り上がる。プレッシャーを自分の力に変えていくことができると、朝乃山にも風が吹く」

 近大時代に青春を過ごした大阪で、自身と同じように大関とりへ挑む縁起の良さだけではない。大器と見込む根拠の右四つの攻めが、大きなプラス材料になるとみている。

 親方の現役時代は「押し相撲系の力士ですから、どうしても波に乗らないと勝ち星が増えない雰囲気があった」という。その一方で「四つ相撲というのは安心して見られるというか、自分の形にさえなれば横綱、大関でもそうはいかないぞ、という気持ちで取れる。そこが朝乃山の強さ」と説明した。

 師匠の言葉に何度もうなずいた朝乃山は、部屋での調整もそこそこに26日から出稽古の予定だ。「立ち合いを厳しく、右四つを磨きたい」。四つ相撲の安定感と第二の故郷の「風」の掛け算で、大関とりのハードルを越えていく。

 

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