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【大相撲】

遠藤会心の白鵬撃破で2日連続金星!流血の記憶を闘志に、同郷石川の炎鵬大フィーバーにも燃えた

2020年1月13日 21時10分

遠藤(左)が切り返しで白鵬を破る

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◇13日 大相撲初場所2日目(両国国技館)

 東前頭筆頭の遠藤(29)=追手風=が切り返しで横綱白鵬(34)=宮城野=を倒し、初日の横綱鶴竜戦に続いて2日連続の金星を手にした。白鵬は今場所初黒星。貴景勝と豪栄道の両大関はともに敗れ、かど番の豪栄道は連敗スタートとなった。鶴竜と、10勝以上で大関復帰となる関脇高安は今場所初白星。関脇朝乃山は玉鷲を送り出し、連勝スタートを切った。

 大横綱に尻もちをつかせた6個目の金星は、座布団を舞わせる会心の一番。遠藤が白鵬を切り返しで破り、2日連続で横綱に土を付けた。

 「しっかり集中して、当たるだけ」。流血の記憶を闘志に変えてみせた。昨年の九州場所12日目、立ち合いで白鵬の強烈なかち上げを顔面に食らって意識もうろう。無抵抗のままはたき込まれ、鮮血を土俵に滴らせた。

 遠藤が突っかける展開は先場所と同じで、張り差しにも「しっかり集中して相撲を取れました」。ひるまず前に出て、外掛けには対応されたが、締め込みの結び目の奥をつかんだ左下手は意地でも離さない。右上手投げの連発を耐え、最後は横綱を土俵にたたき付けた。

 燃える理由はたくさんある。弟弟子の大栄翔が自分より上位の新小結に昇進し、同じ石川県出身の炎鵬が大フィーバー。師匠の追手風親方(元幕内大翔山)は「何も感じなかったら、おかしい」と今年に懸ける思いを感じ取っていた。

 金星を手にした直後、土俵上で舌を出すような照れ笑いで珍しく感情を表した。クールな人気者が主役候補に名乗りを上げた。

 

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