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【大相撲】

「おおさき宝大使」白鵬 台風19号被害の宮城・大崎市に九州場所初日の懸賞金寄付 2019年の漢字は復活の「復」

2019年12月28日 19時36分

必死にきねを振る炎鵬(右)を笑顔で見守る白鵬(左奥)と石浦

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 横綱白鵬(34)=宮城野=が28日、東京都墨田区の宮城野部屋で年末恒例の餅つきをして令和元年の行事を締めくくった。9月の日本国籍取得後、初の餅つき。「おおさき宝大使」を務める宮城・大崎市の伊藤康志市長へ、台風19号の義援金として九州場所初日の懸賞金を全て寄付した。

 「いろいろありましたね」という2019年を白鵬は笑顔で締めくくった。大きなけがもあり3場所休場したが、優勝も2回。「それ(優勝で本場所を締めくくったこと)を達成できたというのは、自分を褒めたい。なかなかこのごろ褒めてもらえないから」と周囲の笑いを誘った。

 報道陣から「今年を漢字1文字で表すと?」と尋ねられると、しばらく頭を巡らせ「けがをして元に戻らないと言われたときは『ああっ』っとなりました。だから、復活の『復』。そんな感じ」と言い切った。

 年内の行事を終えると、家族とともに海外へ。日本のパスポートを使うのもこの日が初めてで「自分が行ったことがない国に行こうと思ってる。家族サービスしてきます」と令和2年は家族と海外で迎えることにした。

 台風で被災した大崎市へは義援金も。この日の餅つきに大崎市から食材を持って参加した伊藤市長へ「令和元年最後の場所となった九州場所初日の懸賞金全額です」と19本分の手取り57万円を託した。伊藤市長は「優勝した験のいい九州場所の懸賞。この熱い思いを被災者の方に届けたい」と感謝していた。

 ※「おおさき宝大使」は、大崎市の観光大使。白鵬は2011年6月、東日本大震災の被害を受けた同市などの避難所を慰問。このとき大使就任が決まった。

 

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