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【大相撲】

炎鵬にも負けた琴奨菊にも大きな拍手 相撲はこうでなければいけない[北の富士コラム]

2019年11月18日 20時26分

炎鵬(奥)が引っかけで琴奨菊を破る

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◇大相撲九州場所9日目(18日・福岡国際センター)

 9日目はテレビ解説であった。ゲストに先日引退した嘉風の中村親方。おかげさまで楽しい時間を過ごさせてもらいました。勉強にもなりました。

 やはり今の現役と相撲を取っていただけに貴重な経験を聞くことが出来て、私としても有意義な2時間であった。

 それでは今日は食事の約束がありますので、いつもより短めにやらせてもらいます。

 炎鵬は琴奨菊を熱戦の末下して連敗を3で止めた。これで5勝4敗。何とか勝ち越しの希望が出てきた。

 それにしても激しい相撲だった。先手を取って一度は正面に琴奨菊を追い詰めたが、琴奨菊が御当所の応援に応えるような粘りを見せて左をのぞかせ逆襲に出る。

 今度は炎鵬が大ピンチ。しかし炎鵬も執念を見せ相手の左かいなを抱えて小手投げを放つ。これが見事に決まり連敗を止めた。負けた琴奨菊にも大きな拍手。相撲はこうでなければいけない。

 松鳳山も御当所の声援を受け豪快に若手の阿武咲を投げ飛ばした。遠藤はもう一歩まで攻めたが、ベテラン隠岐の海に残され逆転され連勝を止められた。

 御嶽海も玉鷲を圧倒し念願の10勝を目指す。貴景勝はライバル北勝富士に力の違いを見せつけていよいよ軌道に乗って来た。

 この分で行くと白鵬戦に期待が持たれる。白鵬は今日も危なげなく勝って、優勝へまっしぐら。自信にあふれている。

 朝乃山と輝が2敗で追っているのでまだ何とも言えないが、本日10日目あたりから優勝を左右する取組が組まれるはずである。

 おっとそろそろ時間が来た。昨日は原稿が長過ぎてかなりちょん切られていたので、本日はそんなことがないようにこれでおしまい。

 今夜は栄養をつけに血の滴るような肉をレアーで食ってやろうか。少なくても500グラムは食えるだろう。それでは行って来ます。(元横綱)

 

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