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【大相撲】

朝乃山、年間50勝単独トップ V争いは白鵬に1差「よしっ行こう!」

2019年11月18日 紙面から

朝乃山(右)が押し出しで阿炎を破る=福岡国際センターで(神代雅夫撮影)

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◇九州場所<8日目>

(17日・福岡国際センター)

 大関高安(29)=田子ノ浦=がぎっくり腰のため8日目の取組直前に休場した。幕内土俵入りを終えて突然の休場は異例中の異例。かど番の高安は8日目までに3勝。再出場できなければ大関から陥落するが、10日目から再出場する可能性がある。十両以上の休場はこれで8人目となった。単独トップの横綱白鵬は、厳しい攻めで玉鷲を下して1敗を堅持。新小結の朝乃山は阿炎に快勝し、平幕の輝とともに2敗を守った。

      ◇

 年間最多勝レースでトップ同士の直接対決は、新三役の勢い勝ちだった。朝乃山が、阿炎自慢の突っ張りの伸びる前に、力強く踏み込んで前へ。左上手を取って、最後は落ち着いて押し出して6勝目を挙げた。年間では50勝目。初めて単独の先頭に立った。

 当人は「最多勝? 知らないです」と無関心を装ったが、もちろん悪い気はしない。「自分から前に出て、圧力をかけられた。きょうみたいな体を生かす相撲を取りたい」と冗舌に振り返った。

 夏場所で初優勝を果たし、八角理事長(元横綱北勝海)も「来年、一つ二つ上を目指してほしい。相撲内容がいいよね」と絶賛する大器には、優勝争いを盛り上げる役割も期待される。

 白鵬を1差の2敗で追う状況について問われると「よしっ、行こう」と不敵な笑みとともに帰路へ。V経験の余裕を武器に、後半戦に突入する。 (志村拓)

 

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