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【大相撲】

貴ノ富士が会見「処分重すぎる」 暴行、差別的発言は認め謝罪も、現役続行を希望

2019年9月27日 16時1分

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 2度目の暴力事件を起こし日本相撲協会から自主引退を促されている十両貴ノ富士(22)=千賀ノ浦=が27日、弁護士同席で記者会見に臨んだ。暴行、差別的発言は認めたが処分は重すぎると主張した。

 貴ノ富士は冒頭、「言葉で指導できず手を出してしまいました。このようなご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません」と謝罪。そして「しかし今回の処分はあまりに重く、受け入れられません。中学の時からあこがれた世界に入って、私には相撲しかありません。愚かな行いを反省し、身を戒め、土俵に戻って相撲道に精進したい」と現役続行の希望をあらためて表明した。

 仕事を忘れたり失敗した新弟子たちに「ニワトリ」「ひよこ」「地鶏」のあだ名をつけ、「はい」と返事すると「コケと言え」などと強要した差別的言動についても認めた。

 「もちろん言いすぎたと思っています。もっと考えて言ってあげられることがあったなと思っています」

 ここで弁護士が「あなたが初めて言ったことですか?」と尋ねると、「違います。もともと千賀ノ浦部屋にいた兄弟子たちが『こいつは言うことも聞かないし、人のせいばかりにするから何も言わなくていいよ』と言われていました」とした。

 暴行についても「前回は頭に血が上ってやってしまった。今回は分かってほしいという気持ちと、この子がよくなってくれればいいなという気持ちでやってしまいました」と強調した。

 今回の会見は親方の同意がなく開いたことを明かし、「親方には、引退届を出せとここ最近言われ続けていたので、相談してもそういう話にしかならないと思ったので自分で動きました」と話した。今後のことは弁護士と相談するとしており、法廷闘争になる可能性もある。

 

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