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【大相撲】

御嶽海「まぐれV」の呪縛解いた 7場所ぶり2度目賜杯「今回はしっかり目標達成」

2019年9月22日 21時43分

母マルガリータさん(右)から祝福される御嶽海

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◇大相撲秋場所<千秋楽> (22日・両国国技館)

 全身にためこんだパワーを一気に吐き出すように、御嶽海が飛び出していく。たまらず引いた貴景勝。その機を逃すはずがない。母・マルガリータさんも見守る館内の大声援を浴びながら、堂々の寄り。横綱不在の大混戦の中、7場所ぶり2度目の賜杯だ。

1度「優勝」から距離を置いたが、そんな呪縛からようやく解放された瞬間だった。

 「今回はしっかり目標に向かって、プラスアルファで優勝できた。去年とは違うと思う。去年の名古屋はまぐれで優勝できて、今回はしっかり目標に向かってやってこれて実った」

 大関とりの起点となる三役での2桁を大目標に掲げた。その延長にあった2度目の優勝。「やればできるんだなと思いました」と笑わせた。

 三役の2桁勝利は昨年名古屋だけ。しかも、その初優勝がずっと重しとなっていた。優勝直後の昨年の秋場所は「自信ついて臨めると思ったんだけど、歯車が合わないというか…。優勝のときはこうだったのに、と思うと空回りして。いろいろやったけどつながらなくて、イライラして…」。その後も負け越しを2回も経験。だからこそ1度「優勝」から距離を置いたが、そんな呪縛からようやく解放された瞬間だった。

 高島審判部長代理(元関脇高望山)は、九州場所は大関とりに「ならない」としながらも、「成績次第で考える」と含みを持たせた。(岸本隆)

 

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