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【大相撲】

高安「じっくり」苦手を料理 孤軍奮闘の6勝

2019年7月14日 紙面から

高安(左)が押し出しで碧山を下す

写真

◇名古屋場所<7日目>

(13日・ドルフィンズ アリーナ)

 立ち合いで踏み込まれても、パワフルなのど輪でのけ反っても、高安はまったく慌てなかった。過去7勝11敗と合口の悪い碧山の攻めをしのぎ、最後は力強く押し出して6勝目。2大関が休場する中、存在感がじわりじわりと増してきた。

 「落ち着いて、じっくり取れたのが良かったと思います。詰めだけはしっかり」

 場所前に苦しんだ腰痛と付き合いながらの前半戦、土俵際の大切さを痛感したからこその引き締めの言葉だった。竜電に敗れた2日目、遠藤に勝ったものの最初の一番で軍配を受けながら、同体と判定された3日目。連続の取り直しをこなした経験から、支度部屋では厳しい表情を崩さない。

 稽古場で胸を出す荒磯親方(元横綱稀勢の里)が、前半戦のヤマ場と位置付けた一番を制して勢いづけるか。折り返し、そして後半戦の勝負所へ「頑張ります」と気合をのぞかせた。

 「一日一日、やり続けること。(優勝を)狙い続けていれば、風が吹くと思います。当たれているし、いいと思うけど」。大先輩の期待を力に、全勝の2横綱を粘り強く追う。 (志村拓)

 

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