トップ > 中日スポーツ > スポーツ > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

[レスリング]日本協会の西口強化本部長 五輪代表決定8選手の処遇を保留

2020年3月26日 紙面から

 日本レスリング協会は五輪代表に決定済みの8選手の処遇について態度を保留した。昨年の世界選手権で女子5、男子フリースタイル2、男子グレコローマン1の計8階級で国別の代表枠を獲得し、代表を決めたが、世界レスリング連合(UWW)は延期後の国別枠の扱いなどに関して方針を未発表。西口茂樹・強化本部長(54)は「UWWから何かないとコメントしようがない」。UWWの決定を待ってから選考方法を判断する。

 仮にUWWが現状の国別枠を認めた場合、8選手の五輪切符が1年後へ持ち越しとなる可能性は高そう。女子57キロ級の世界女王・川井梨紗子(25)=ジャパンビバレッジ=は「妹と2人で金メダルを獲得することを夢見てきた。五輪のために準備するだけ」とコメント。62キロ級の妹・友香子(22)=至学館大=との姉妹金へ気持ちを入れ直した。

 一方で国別枠が白紙に戻され、2021年へ新たな予選会が催される場合、代表争いも不透明となる。一度は五輪5連覇への道が断たれた伊調馨(35)=ALSOK=らに敗者復活の可能性も出てくるか。女子53キロ級で代表切符を持つ向田真優(22)=至学館大=は「どんな決断をされても一日一日を大切に過ごす」と語った。

 代表未定の10階級については、五輪出場権が懸かるアジア予選、世界最終予選がウイルスの影響で宙に浮いている。女子50キロ級の金メダル候補・須崎優衣(20)=早大=らの派遣が決まっていたが、こちらも見通しは不透明だ。 (木村尚公)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ