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【スポーツ】

大迫傑は目標タイム『????』でも自信アリ!!「代表の座を勝ち取る」日本記録は譲らない[東京マラソン]

2020年2月28日 18時43分

記者会見で目標タイムを「?」と書き込んだ大迫傑

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 東京五輪の男子代表残り1枠の選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ」を兼ねた東京マラソン(東京中日スポーツなど後援)は3月1日、東京都庁前から東京駅前・行幸通りまでの42・195キロで行われる。28日には国内外の招待選手が東京都内で会見し、大迫傑(28)=ナイキ=は自身の日本記録2時間5分50秒の更新を「不可能ではない」と自信を見せた。今大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響から一般参加を全面中止、男女エリートと車いすのみで行われる。

 ターゲットとする記録はない。だが自信はある。目標タイムを記すフリップに大迫は「?」を4つ並べた。その真意について「自分自身との戦いだし、気象条件も違う。一つ言いたいことは、なるべくトップ争いにからむつもり」と記録より順位、優勝への意思をにじませた。

 東京五輪代表へ、MGC3位という立場から待つという選択肢もあった。だが常に挑戦を旨とする男は潔しとはしなかった。「(MGCで)2番だったら内定していたと考えれば悔しくないわけがない。悔しさがあったから先に進んでいける。いいエネルギーになっている」。その証拠として今大会前には長距離王国ケニアの高地、イテンで2カ月半のトレーニングを敢行。「いいトレーニングができた。自信を持ってスタートラインに立てると思う」と言い切った。

 現時点では昨年9月のMGC3位の大迫が残り1枠の代表入りに最も近く、他は大迫の日本記録2時間5分50秒を破ることが条件となる。「最近の陸上の流れから誰が切ってもおかしくない」とライバルの存在、高速化に緊張感は持ちつつも「いつもの大会と同じように、誰よりも速く走ることにしか集中していない。自分のタイムが設定タイムとは考えていない」とあくまで自分が勝つことを思い描く。

 五輪への思いについて大迫は「まだ決まっていないので何とも。選考レースなのでしっかりと代表の座を勝ち取ることが目先の目標になる」と明かす。待つのではなく勝ち取ること。自身の日本記録を更新した上での日本人最上位、そして優勝を目指す。

 

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