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【スポーツ】

[競泳]萩野、200メートル個人メドレーも大学生に敗れ 五輪への道険しく

2020年2月17日 紙面から

男子200メートル個人メドレーで2位となった萩野公介のバタフライ=東京辰巳国際水泳場で(沢田将人撮影)

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◇コナミオープン

 競泳のコナミオープンは16日、東京辰巳国際水泳場で最終日を行い、男子200メートル個人メドレーに出場した萩野公介(25)=ブリヂストン=は1分59秒23の2位だった。男子100メートル平泳ぎは瀬戸大也(25)=ANA=が59秒93で制した。

 懸命に前を向く姿が、水の怪物と称された男の現状だった。年下の大学生に競り負け2位。しかも日本水泳連盟の派遣標準記録1分57秒98にも届かない記録。それでも萩野は「いろいろな人に怒られちゃうかもしれないが、この時期に何を言っているんだと言われちゃうかもしれないが、1本全力で集中して泳いで望むような結果ではなかったが、いち水泳選手としてあれたと思う」と胸の内を明かした。

 この日は平井伯昌コーチ(56)が会場に姿を現さない事態に。4位に終わっていた前日の400メートル個人メドレー後「萩野については言いたくない」と話していたこともあり、萩野は「純粋に僕のせいだなと思う」と不在の意図をくみ取りつつも、荒療治に結果で応えることはできなかった。

 東京五輪代表への一発選考となる4月の日本選手権へ、あえてプラスの要因を探すなら不安や怖さなく泳げたこと。「全力でやって競り負けたけど、そこも水泳の醍醐味(だいごみ)。返ってくるものはすごくいいものがあった」。だが現状はそのレベルであることの裏返しでもある。「目指すところを大きくするのは大事だが、現状その力は全然ない。まずは日本選手権でいい泳ぎ、いい結果を出すことを第一に考えたい」。取り戻したスイマーとしての在り方を胸に全力を尽くす。 (川村庸介)

 

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