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【スポーツ】

[競泳]瀬戸大也、見えた五輪金ロード 400個人メドレー日本記録に肉薄

2020年1月26日 紙面から

男子400m個人メドレー決勝、自己記録を更新して優勝を決めガッツポーズをする瀬戸大也=東京辰巳国際水泳場(撮影・堀内翔)

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◇北島康介杯<第2日>

 競泳の北島康介杯は25日、東京辰巳国際水泳場で第2日を行い、男子400メートル個人メドレーで、東京五輪代表に内定している瀬戸大也(25)=ANA=が萩野公介(25)=ブリヂストン=の日本記録に0秒04に迫る4分6秒09の自己新、大会新記録で圧勝した。一方、萩野は同種目の予選を欠場した。

 大記録誕生の予感に辰巳が沸いた。350メートルまで日本記録を上回るペース。瀬戸は日本記録にはわずかに及ばなかったものの、1秒86と2秒近い大幅な自己記録更新に「ビックリしているし、この時期にこのタイムはオリンピックで世界記録を出せば簡単に金メダルが取れる。簡単に金メダルを取れるようになりたい」と声を弾ませた。

 最初のバタフライの浮き上がりから体1つ抜け出すと、勢いは最後まで衰えず圧勝、そして好記録。それでも「今週は風邪をひいてあまり練習できなかった。泳いだ感じコンディションはきつかった。これでタイムが出せるのは自信になる」とさらなる伸びしろを口にした。昨年7月に優勝した世界選手権の4分8秒95より3秒近く速く、日本代表の平井伯昌監督(56)も「オリンピックの金は堅いんじゃないかと思う」と太鼓判だ。

 自信の裏付けは積み重ねてきた練習。その手応えは対ライバルも完全に上回った。ケイリシュ(米国)、そして萩野に対して「意識はするけど最近はもう負けないという強い気持ちがある」と断言する。

 思い描く金メダルロードは4月の日本選手権で日本新、そして五輪本番での世界新記録と金メダル。「これからはオリンピックで世界新ということを口にして、練習から世界記録を意識したい」。ターゲットは完全に定まった。あとは己に集中し、持ち前の前向きさで突き進む。 (川村庸介)

 

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