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【スポーツ】

[レスリング]「熱く、冷静に、大胆に」レスリング川井梨紗子2大会連続五輪金へ自然体「自分がやることは変わらない」

2020年1月20日 19時17分

中日体育賞を受賞し、芳名録を手にする川井梨紗子

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 優れた業績を残したアマチュアスポーツ選手を表彰する「第34回中日体育賞」の贈呈式が20日、名古屋市中区の中日新聞社であり、昨年9月にレスリングの世界選手権で3連覇を果たし、東京五輪出場を決めている女子57キロ級の川井梨紗子(25)=ジャパンビバレッジ=に大島宇一郎社長から賞状、トロフィーなどが贈られた。川井梨は2大会連続の金メダルを狙う五輪へ、「熱く、冷静に、大胆に」と強調した。

 歴代受賞者が思い入れのある言葉を記したサイン帳に、川井梨は迷わずこのフレーズを書き込んだ。「熱く、冷静に、大胆に」―。金メダルを獲得したリオデジャネイロ五輪前に日本代表の斉藤将士コーチ(37)から贈られ、座右の銘としている。

 「絶対に勝つという熱い気持ちと、冷静さ。加えて大胆にいく姿勢が大切になる。リオ五輪、昨年の世界選手権、私がいいときはそういう境地になっている」

 2019年は五輪4連覇の伊調馨(ALSOK)とのハイレベルな代表争いを勝ち抜き、世界選手権も制した。川井梨は「国内から厳しい戦いを何度も乗り越えた。1年前の自分と比べたらすごく成長したと思う」と振り返る。

 幾多の大勝負を積み重ね、そのレスリングはすごみを増してきた。東京五輪は金メダル候補の大本命として迎えるが、川井梨に力みはない。「4年に一度と考えるとふわふわしてしまう。自分がやることは変わらない」と自然体だ。

 2月には五輪前では最後の実戦となるアジア選手権に出場する。「五輪のために結果も大事だけど、感覚をつかむことも大切。反省点を見つけ、一つ一つ課題をつぶしていきたい」。心技体を兼ね備えた最高の境地で、東京のマットに上る。

 

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