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【スポーツ】

[箱根駅伝]考える“雑草軍団”…東京国際大が創部9年で5位シード権 「ここでなければ成長できなかった」

2020年1月3日 18時23分

5位でゴールする東京国際大のアンカー・内山涼太

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◇3日 第96回東京箱根間往復大学駅伝・復路(神奈川・箱根町〜東京・大手町)

 創部9年目の東京国際大が5位に入り、悲願のシード権を獲得した。大志田秀次監督(57)は「うちは高校時代に全国大会に出場していなかったり、(高校では速くはない)5000メートル15分台だったりといった選手ばかり。それでも4年間きちんと練習すればやれるんだ、と子どもたちに夢や光を与えることができた」と、目を細めた。

 指揮官が強調するのは育成面。距離を重ねるのか、スピードを重視するのか…。各選手が課題や状態と向き合い、日々の練習メニューを考えるよう指導し、成長を促した。9区の相沢悠斗(4年・聖和学園)も高校時代は5000メートルの自己ベストが15分台。だが、区間3位と他校のエース級と渡り合い、相沢は「ここでなければ成長できなかった。だから監督やチームに走りで恩返ししたかった」と、胸を張った。

 「箱根は育成したチームが勝つ。自ら考える選手は強い」。そんな指揮官の信念が実った瞬間だった。

 

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