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【スポーツ】

[高校サッカー]昌平の進撃が止まらない! エース須藤、V弾も「1点じゃ足りない」

2020年1月3日 紙面から

後半、先制ゴールを決め、喜びを爆発させる昌平の須藤(中央)=浦和駒場スタジアムで(戸田泰雅撮影)

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◇全国高校選手権<2回戦> 昌平2−0興国

 サッカーの第98回全国高校選手権大会は2日、さいたま市の浦和駒場スタジアムなど8会場で2回戦16試合を行い、関東勢は昌平(埼玉)、日大藤沢(神奈川)など4校が3回戦に進出。昌平はMF須藤直輝(2年)のゴールなどで2−0と危なげなく勝ち上がり、日大藤沢もFW平田直輝(3年)らの得点で3−1と快勝した。市船橋(千葉)、明秀日立(茨城)は敗退。3回戦は3日、首都圏4会場で行われ、8強が出そろう。

 あこがれの大舞台で勝利の立役者になった。昌平のエースMFで2年生にしてゲームキャプテンを任されている須藤だ。0−0で折り返して迎えた後半6分、相手ゴール前の混戦から左足のつま先で蹴り込み、均衡を破った。

 シュートが決まったのを見届けたヒーローは喜びを爆発させた。「今まで(のサッカー人生)で一番うれしかったです」と興奮する中、チームメートの祝福の渦に飲み込まれていった。

 中学時代は大宮ジュニアユースでプレーし、同ユースにそのまま進むこともできた。しかし、全国高校選手権での活躍を夢見て、昌平入学の道を選択。その17歳が「(ピッチに)入場する前から感動していました」と胸を躍らせた一戦で見事に真価を発揮してみせた。

 得点自体は泥くさいものだったが、最大の武器は相手を次々に置き去りにしていくドリブルであり、この日も随所に披露した。ところが、自己採点は「60点くらいです」と辛口だった。

 試合後に「おまえはスーパーだな」と相手選手から声をかけられたというが、自身としては納得の出来ではなかったらしい。「(先制点だけの)1点じゃ足りませんし、自分でもっと行ける(仕掛けられる)ところがあったんじゃないかなと思います」と反省した。

 「最後に100点になるように頑張ります」とにこやかにスタジアムをあとにした背番号10が目指すのは、もちろん「日本一」しかない。「ゴールを取ることが自分の役目ですし、自分がいいプレーをすれば、チームは勝てます」と、自らの躍動で昌平を頂点へと導くことを誓った。 (関孝伸)

後半、ゴールを決めて喜ぶ昌平の鎌田

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