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【スポーツ】

[箱根駅伝]山上りのスペシャリストでも届かなかった… 国学院大過去最高2位にも「悔しい」

2020年1月3日 紙面から

往路2位でゴールする国学院大の浦野雄平=神奈川県箱根町で(武藤健一撮影)

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◇第96回箱根駅伝<第1日>

 往路優勝を狙った国学院大はトップの青学大から1分33秒差の2位。往路では昨年の3位を上回る史上最高順位にも、前田康弘監督(41)や選手たちは「悔しい」と口をそろえた。

 レース運びは盤石だった。1区から上位をキープし、3位でタスキは山上りのスペシャリスト、5区の浦野雄平(4年・富山商)に。「浦野で勝ちきる」と全てを託されたエースは自身が昨年マークした区間記録を9秒更新。だが、青学大の背中は最後まで遠かった。

 「一度ペースを落としてからもう一度上げられなかった。下りの時も脚が残ってなかった」と浦野は肩を落としたが、前田監督は「全員がベストを出してくれた。青学さんがすごかった」と選手たちを称賛した。

 箱根は2年連続で過去最高順位を更新し、昨年10月の出雲駅伝では初優勝を飾った。練習とともに大事にしたのは選手間のコミュニケーション。「素の自分を出せる、居やすい雰囲気をつくることを心掛けました」と土方英和主将(4年・埼玉栄)。風呂、食事の時間に後輩に話し掛け、見えない壁を取り払った。

 全員が“悔”の思いを共有したこの日、土方主将は「2位で悔しいと思えるチームになった」と胸を張った。総合成績の過去最高は昨年の7位。昨年は12位と苦戦した復路で雪辱を果たし、今年も過去を超える。 (長森謙介)

 

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