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【スポーツ】

勝つのはどこだ!? 令和初の箱根は群雄割拠  東海、青学、東洋、駒沢、国学院の5強が激突 2日午前8時号砲

2020年1月1日 12時27分

箱根駅伝に向け調整する東海大の館沢亨次主将

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 正月の風物詩、第96回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)は2、3日に行われる。前回上位10位に入ったシード校に加え、昨年10月の予選会を勝ち抜いた10校と、オープン参加の関東学生連合を加えた21チームが出場。前回初優勝を果たした東海大を筆頭に、令和最初の箱根路は大混戦が予想される。日本テレビ系列で2日午前7時からの中継は見逃せない。

 2連覇を狙う東海大を軸に、今季の駅伝で安定した成績を残す青学大、東洋大、駒大、国学院大の5強が激突。さらに前回5位の帝京大も5強崩しを狙い、まさに「戦国駅伝」が予想される。

 大学間の争いに加え、学内の選手選びや区間配置も混戦状態。東海大の両角速監督(53)は「外した選手をどう慰めようか悩むくらい、層が厚い」と話し、青学大の原晋監督(52)は「戦国駅伝の中で、戦術駅伝だと思っている。例年に比べ、より具体的な話をできない」と語る。

 各大学の監督は前回王者を徹底マークし「東海大とどれだけの差で往路を終えられるか」と口をそろえた。東海大は出雲、全日本をけがで欠場した館沢亨次(4年・埼玉栄)が復活。前回5区で区間2位の西田壮志(たけし3年・九州学院)は今回も5区にエントリーされた。

 青学大は、昨年度の三大駅伝すべてで区間賞のエース吉田圭太(3年・世羅)が5区以外の往路を希望。鈴木塁人(4年・流通経大柏)らが「やっぱり4年生は強かった」と思わせることができるか。

 東洋大は学生ナンバーワンランナーの相沢晃(4年・学法石川)を擁する。希望通り「花の2区」にエントリーされ、前回大会で順大の塩尻和也がマークした1時間6分45秒の日本人最高記録の更新を宣言。

 着実に3位以上を狙う駒大は田沢廉(1年・青森山田)が3区か4区を希望。出雲駅伝はエース区間の3区を走り、東洋大の相沢に次ぐ区間2位だった。往路優勝、総合3位を狙う国学院大は、4年生の3人が前回と同じ区間。特に前回5区区間賞の浦野雄平(4年・富山商)が今回も5区で後続を突き放せるか。

 11月の全日本大学駅伝では途中で何度も首位が交代し、最終区まで争いがもつれた。箱根では往路で例年以上の混戦が見ものとなりそうだ。

◆他校の注目選手

 予選会で日本人1位だった東京国際大のエース伊藤達彦(4年・浜松商)は希望通り、他校のエースも集う2区。全日本では2区で13人抜きを達成し、首位でたすきをつないだ。前々回5区区間賞で、前回も区間3位と好走した法大の青木涼真(4年・春日部)は、今回も5区にエントリー。前回区間賞国学院大の浦野、前回区間2位の東海大の西田との対決に期待が寄せられる。1万メートルで27分台の記録を持ち、ユニバーシアードで銀メダルを獲得した明大の阿部弘輝(4年・学法石川)は1区を希望。けがの影響で全日本と予選会は欠場したが、自身最後の箱根での古豪復活に燃える。

 

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