トップ > 中日スポーツ > スポーツ > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

[箱根駅伝]「男だろ!」は言わせない!駒沢大・1年生田沢廉「3区か4区」で鮮烈デビュー誓う

2019年12月17日 23時21分

1年生ながら期待を背負う駒沢大・田沢廉

写真

 来年1月2、3日の第96回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)に出場する駒沢大が17日、東京都世田谷区の玉川キャンパスで取材に応じた。全日本大学駅伝の7区で区間賞を獲得した1年生エースの田沢廉(青森山田)は「3区か4区」を希望。大八木弘明監督(61)がここ一番で発する「男だろ!」の後押しも不要の快走で、鮮烈な箱根デビューを飾ることを誓った。

 あの言葉は言わせない!三大駅伝通算15勝の名将・大八木監督といえば、運営管理車から選手の背中を押す「男だろ!」の名フレーズ。初の箱根に臨む田沢には名ゼリフが飛ぶ可能性も十分ある。ただ、言われたいかどうかを聞かれると「どっちでもいい」とサラリ。その真意は「言われなかったらいい走りなんだと思うし、言われたら切り替えなきゃと思う」とのことだ。

 1年生にして、エースとしての期待がかかる。10月の出雲駅伝では3区で学生長距離界の絶対エース、相沢(東洋大)と競り合い2位。11月の全日本大学駅伝では7区で区間賞。「10キロ以上のレースは全日本が初めてだったが、区間賞を取れて長い距離への不安がなくなった」と自信をのぞかせる。1万メートルの28分13秒21は、U―20日本歴代5位でチームトップだ。

 駒大OBで、東京五輪男子マラソン代表に決まった中村匠吾(富士通)に憧れる。夏に同じ練習をした時、疲労困憊(こんぱい)の自身とは対照的に「これぐらい余裕だよ」と涼しい顔で言われ、強さを体感した。

 中村が優勝した9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)は東京ドーム付近で観戦。「MGCを生で見て、マラソンで匠吾さんみたいに五輪を目指したいと思った」と将来を見据える頼もしい1年生が、2008年以来の総合優勝へ導く。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ