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【スポーツ】

[アメリカンフットボール]富士通が4連覇 Xボウルでパナソニックに競り勝つ

2019年12月17日 紙面から

4年連続5度目の優勝を果たし、喜ぶ富士通の選手

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◇富士通28−26パナソニック

 アメリカンフットボールの日本社会人選手権「ジャパンエックスボウル」は16日、東京ドームで行われ、富士通が28−26でパナソニックに競り勝ち、2010〜13年のオービック以来、史上2チーム目の4連覇を達成した。最優秀選手にはランで161ヤードを稼ぎ、1TDも記録したRBサマジー・グラント(24)が選ばれた。富士通は来年1月3日の日本選手権「ライスボウル」で、全日本大学選手権決勝「甲子園ボウル」で2年連続30度目の優勝を果たした関学大と日本一の座を懸けて対戦する。

 QB高木翼(27)の放ったパスが、エースWR中村の手に吸い込まれた。第1クオーター(Q)残り20秒の38ヤード先制TD、そして同点に追い付かれた直後の第2Q同9分44秒の29ヤードTD。10月まで米国人QBの下で「一生ベンチで終わるかも」と思っていた男がビッグパス2連発で富士通に4連覇をもたらした。

 加入は4年前。当時チームは米国大学界でもトップ級のQBキャメロン(一昨季限りで退団)を擁していたが、その下で追いつきたいとの決意だった。以来、キャメロンと現先発バードソンの下で牙を研いできた。

 チャンスが巡ってきたのは11月末。バードソンの負傷で先発に抜てきされた。

 高木は「一生に一度のチャンスだと思った。4年間やってきたことに自信もあった。不思議と緊張はしませんでした」と振り返った。

 エースRBグラントが前半は思うように走れず苦しんだ。その間にチームを支えたのは高木。「試合経験が少ないので、まだ伸びしろがあると思う。ライスボウル、楽しみです」。一度の機会で最高の輝きを放った27歳が新ヒーローとなった。 (藤本敏和)

 

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