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【スポーツ】

寺本明日香の背中を追う15歳の新鋭・渡部葉月が国際大会デビュー「緊張して…」

2019年12月16日 20時42分

女子床運動にオープン参加した渡部葉月

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◇16日 体操豊田国際競技大会(スカイホール豊田)

 憧れの先輩に続き、愛知から東京五輪へ―。中学3年生の渡部葉月(15)=中京ジムナスティッククラブ=が、日本代表を含む国内外のトップ選手が競った豊田国際に、オープン参加ながら初出場。平均台は11・633点、床運動は11・366点でいずれも10位相当で、壁にぶつかった大会最年少15歳は、演技後に「緊張して…。もっとミスを減らさないといけない」と肩を落とした。

 年齢の下限ギリギリで迎える東京五輪。同じ愛知県出身の寺本と一緒にメダルを目指す目標が、原動力だ。小学生の頃は、右手親指や左手中指の骨折などけがが多く、選手の道を断念しかけたこともあった。そんな弱気を振り払うきっかけが、同郷の憧れとの急接近だった。小5で同県の強化合宿に初めて参加。当時、142センチの寺本と背格好が似ていたことで、トレーニングのパートナーに選ばれ夢心地の時間を過ごした。

 「明日香ちゃんは調子が悪くても、結果を出す。自分が追い掛けるみたいに、いつかは自分が愛知の選手に目指してもらえる存在になりたい」。先輩の背中を追う渡部が2020年を見据え、最後の最後まで戦う。

 ▼渡部葉月(わたなべ・はづき) 2004(平成16)年8月7日生まれ、名古屋市天白区出身の15歳。156センチ、48キロ。2歳で中京ジムナスティッククラブで競技を始めた。今年はいずれも個人総合で、全日本選手権9位、NHK杯は6位に入った。

 

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